Story of ArtisTable

アーティストが集う創造テーブル - アーティステーブル

創造テーブルは、あらゆるカテゴリーからアーティストが集います。お互いに知らない同士が出会い、考えもしなかった発想が生まれるところ、それがアーティストテーブルです。

サラブレッドの厩舎のことを Stable と言うことから目的をひとつにした堅固な仲間を Stable と呼びます。精鋭アーティストが集うところ、それがアーティステーブルです。

才能や可能性のことを Able と言います。精鋭アーティストの仲間が刺激しあい才能に磨きがかかります。自らの才能を超え思いがけない創作が生まれるところ、それがアーティステーブルです。

デザインそしてクリエーティブ・ワークへの思い - アーティステーブル

デザイナーに限りませんが、能力は教えられて育つものではありません。自らの目を開き、アイデアを創りだすことで自ら学んでいくものです。

1954年、シーモア・クワスト氏とミルトン・グレイザー氏がニューヨークに創設した「プッシュピン・グループ」から多くの優れたクリエーターが 巣だっています。それはプッシュピン・スタイルとして世界のグラフィック・デザインに大きな影響を与え意識をかえました。

アーティステーブルは、そんなクリエーティブ・スペースになりたい「想い」を込めてスタートしました。

ライフスタイルをデザインする - Make yourself at Home

店舗、家庭、オフィスの区別なくインテリア・デザインへの意識が高まっています。あらゆるシーンで居心地よい環境に居たいという願いがあるからです。アーティステーブルは、そんな空間づくりをさらに進化させます。人が息づき活動する姿までも描きデザインします。

アートの愉しみは一部の人たちの特権ではありません。日常のあるゆるシーンに、あたり前のように溶け込み潤いをもたらしてこそ意味あるもの。ファッションやアクセサリーの愉しみと同じようにアートも居心地の良い空間になくてはなりません。デザインされたライフスタイルは活気に満ちたホーム・ファッションになります。

プッシュピント4人のデザイナーたち

1954年、ニューヨークに「プッシュピン・スタジオ」が設立されました。シーモア・クワスト氏、ミルトン・グレイザー氏、ポール・デイヴィス氏、ジェームズ・マクミラン氏は、その代表アーティストとして日本に招かれ、1997年、大阪サントリーミュージアムにてプッシュピン展が催されました。

現代社会のなかでデザインの大切さに気づき、生活のなかにさまざまなデザインを早くから取入れてたのはアメリカでした。第2次世界大戦後のビジネス急成長に裏付けられデザインはますます重要な位置にありました。

それでも保守的なデザイン界にあって「プッシュピン」のスタイルが誕生したのは、ビジネス・スタイルの変革にも対応したものとなりました。

ニューヨークのクーパー・ユニオン・スクール・オブ・アートの学生は、グラフィック・アート関係者のために集めた情報を機知に富んだ小冊子にして「プッシュピン・アルマナック」として1500人のアートディレクターに郵送し続けました。これが反響を呼びしだいに評判となっていきました。

自由な創作活動を続けることが新しいデザイン活動のあり方として注目 され、世界中のデザインやアートに大きな影響を与えることになりました。イラストレータはキャンバスに作品を描いてデザインスタジオへ送っていた時代、小さな紙面に言葉とイメージをひとつにまとめあげることはきわめて斬新で画期的な技術であり、情報化時代の兆しでもありました。

デザインとマーケティングビジネス

1948年、神戸に生まれ神戸に育ちました。魂は神戸に宿ります。洗練した都会と、山・里・野・川・海の自然を併せもつ都市が神戸です。関西学院に学び、人に尽くすことを知りました。 人格は関西学院に根ざしています。百貨店、菓子店舗、カフェほか、ショップ・プロデュースを仕事にして33年が過ぎました。広告・販売促進・イベント企画・商品企画まで、幅広く体験できる機会に恵まれ、大きな視野を持つことができました。数えきれないほど、おおぜいの方々に助けられ、そのお陰でどの仕事も最高の成果を得ることができました。心から感謝しています。

若いクリエーターは夢を描き、ひた向きな志をもっていることを知りました。初々しい発想に感動し共鳴を覚えることがしばしばです。さまざまな体験を通して技能を身につけた私ですが、若いクリエーターの斬新な発想を置きざりにしていなかったでしょうか、ふと顧みました。夢中なれる若いクリエーターたちと一緒に夢中になり、さらなる創作活動を通じてマーケティング・ビジネスの可能性を広げていけるなら、、、このうえない幸です。

得体が知れない、何がやりたいの?仕事か遊びか?とよく言われてます。独創ビジネス・プロデュースは、そんな混沌の中から思もよらず生まれ、ひょこっと顔をだすことでしょう。

細谷佳史パーソナルブログ Winning Runs

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