神戸ルミナリエ 2006 閉幕
光のアート、神戸ルミナリエが閉幕しました。毎回イタリアから光のアーティストがやってきて新しいデザインを披露するのが愉しみです。阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年12月に初めて開催されて以来12回目になります。昨年の来場者は4,358,000名、今年は12月20日、あと1日を残してすでに4,366,000名となりました。今年のテーマは「空の魅惑」(L' Incanto del Cielo)。アートディレクタは”ヴァレリオ・フェスティ”氏。1953年ボローニャに生まれ、さまざまな国のプロジェクトを手がける国際的アートディレクターです。おなごり惜しいですが12月21日で終了です。来年の開催が愉しみですね。
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12月02日(土)、第24回デザイン・フェスタを取材。山梨の画家、藤田由也氏のアートライブに釘付けになりました。グラフィックデザインの仕事から奔放な表現を求めて画家に転向されたとのこと。ローラーやブラシのストロークが作品の表情を刻々と変えていきます。何が出てくるのか如何に変化するのか想像つかないワクワク感は、初めてモード奏法を聴いたときのスリルと同じです。仕上げられた作品も愉しみに満ちていますがプロセスをアートする、記憶にしか残らない一瞬ごとの作品には生きることの実感があります。
■12月2日(土)&3日(日) デザイン・フェスタVol.24 が開催されます。