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2007年09月30日

久松ひろこ さん 作品展 in『Recipe』神戸

Hiroko_070930s.jpgアーティステーブル プッシュピンに参加いただいている絵本作家、久松ひろこさんからお便りをいただきました。大丸神戸店の『レシピ』にて作品展を開催中とのことです。アーティステーブル プッシュピンにも提供いただいき皆さんに評価の高いイラスト作品やポストカード、自作絵本、フェルトぬいぐるみも展示&販売しています。作品展は10月2日(火)まで、あと僅かとなりましたが、やさしいファンタージの世界をぜひ実感したいものです。

久松ひろこ さん のWebサイト
大丸神戸店『Recipe』のWebサイト

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2007年09月29日

Share Jale さんの新作『編みぐるみ』 ー 到着!!

ShareJale_070929s.jpgカラーの組合せが素敵です。Share Jale さんの新作『編みぐるみ』 シリーズが待望の入荷です。ヒット作品『ドットちゃん』は、とても人気が高く皆さんに愛され続けています。個性的『おぱんつ・ポーチ』も大好評です。新たに届いたのは『編みぐるみ』、彩りあざやかな『くまちゃん』たちです。作品ごとに表情もトリドリです。これまでとかわりなく長く愛されることでしょう。
Share Jale さん のWebサイト


編みぐるみ


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おぱんつ・ポーチ

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2007年09月28日

坂谷 望 さん 作品展ーHAPPY TIMEー in 広島

Nonchan_070928s.jpgひさびさ ”のんちゃん” から お手紙が届きました。ますます創作活動に夢中のようすです。10月2日からおよそ2ヶ月間、広島のカフェdeイルカ にて作品展をおこなうことになったそうです。6月の個展がとても評判になり活躍の機会がふえています。作品展の前半は、前回の個展で披露した作品が中心、後半の10月30日からは新作が中心とのことです。おいしいコーヒーを味わいながら、ふたたびやさしさあふれる作品たちにお目にかかれるのが愉しみですね。

Iruka_070928s.jpg

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2007年09月25日

Moony Night 『中秋の名月』

Chushusetsu_070925s.jpg大陸から秋がやってきました。涼風に撫でられたススキの穂は、傾いた日をうけてキラキラと輝いています。日暮れになると澄んだ空にのぼる満月、陰暦の8月15日が「中秋の名月」。2007年は今夜(09/25)です。朝からなんだか不安なお天気でしたが、すっかり晴れわたり輝く名月を見ることができました。中国では『中秋節』です。春節祭とならぶ、とても大切な日です。普段はそれぞれでも中秋節だけは家族が集まって月餅をお供えして満月を愛でます。

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2007年09月23日

アーティステーブル "プッシュピン" in 神戸・六甲アイランド

Pushpin_070923s.jpg描くことに夢中になれるひとが好きで創ることにひたむきなひとが好きです。準備に1年、始めてから1年が過ぎました ーー Artistたちが集まるTable ーー Artistable。おおぜいのクリエーターに助けられ、なんとか過ごしてきました。ずいぶん仲間が増えました。海外へ活躍のチャンスをひろげ巣立っていくイラストレーターも。フランスやイタリアから作品と作家も少し集まりました。
神戸・六甲アイランドのボードにひとつひとつ大切に立てたいプッシュピン。小さな空間ですが、ここでは個性が煌めきます。独創をめざすクリエーターが賑やかに集まり、輝き続ける空間でありたいと願っています。

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2007年09月22日

花がデザインする季節の移ろい『紫紺野牡丹』

Shicon_070922s.jpg夏の終わりごろから「紫紺野牡丹」がとても鮮やかなブルーの花を見せます。別名「スパイダーフラワー」。少し紫がかって、おとなしく上品なイメージですが、山野草の逞しさも秘めています。秋の夕暮れに見られる澄みわたった空の色と同じですね。晩秋まで美しい色を愉しむことができますが、夏の名残惜しさも潜んでいるように見えますー ー ー 明日は「秋分の日」です。

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2007年09月21日

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展in西宮/2007

Bologna_Sign_070920s.jpg今年も西宮市大谷記念美術館にボローニャ国際絵本原画展がやってきました。個性が煌めく日本の作家17名を含む世界各国85名の入選作品を鑑賞できます。作品は著名作家から新進のイラストレーターまでさまざまです。
オリジナリティに富んでいて、しかも印刷製本によって再現できることが大切です。5枚1組の作品にはページをめくるようなトキメキと集約されたドラマを感じます。1点に濃厚に描きあげるアート作品とは異なり詩を読むようなリズムの美しさも感動を誘います。

2008年度の作品募集は既に始まっています。ふたたび世界中から数万点の個性がイタリア・ボローニャに集まることでしょう。来年も愉しみです。

Bologna_Ticket_070920s.jpg2008年度イタリア・ボローニャ国際絵本原画展の応募要領
Bologna Children's Book Fair
西宮市・大谷記念美術館

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2007年09月16日

灯りをデザインする『坪庭』

tsuboniwa_070916s.jpg信州の老舗、マーケティング戦略のお手伝いをしています。ある商家の玄関をくぐると、その奥に坪庭が見え室内を穏やかに浮き上がらせます。はるばると訪れる人々の気持ちを癒す、昔から繰り返された「おもてなし」の工夫です。

ところで坪庭をよく見ると大小の素焼人形が置かれています。素朴な造りながら大きくクチを開きコーラスグループに見えます。歓迎のご挨拶でしょうか。柔らかな薄曇りの日でした、素焼人形が抱えたトーチと織りなす光と影の対話が調和の美しさを奏でます。

昔から培われた「和み」の工夫、デザインに「自然」は欠かせない素材です。

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2007年09月14日

我がまちをデザインする『デザイン都市・神戸』

machi_070915s.jpg角ごとにオブジェを見れるまちに気づきました。信号待ちの交差点、4つのコーナーそれぞにおもいおもいのオブジェが置かれています。おもわずひとつひとつを眺めながら信号をわたる。気づけば元の位置に戻っていました。

創造のまちをめざして『デザイン都市・神戸』が宣言され構想がすすんでいます。まちのデザイン、くらしのデザイン、ものづくりのデザイン、ひとことで言うなら、いままでにない「調和の美しさ」を創ることでしょうか。山も里も海も、自然とヒト、文明と文化がひとつに溶けあうまちは素敵です。

志しの高いアーティストやクリエーターが育ち、集い、根づく『まち』は美しいにちがいありません。

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2007年09月13日

マーケティングをデザインする

diary_070913s.jpgマーケティング・アドバイザーの仕事をしています。若手クリエーターに活躍の場を提供したい想いからArtisTableをはじめましたが、クリエーターの相談を承けているうち中小企業様から経営の悩みをお聞きするようになりました。商店経営や企業マーケティング、店舗計画、商品開発などさまざまです。

ところで、、、、小さいことは良いことだと思います。若手のアーティストやクリエーターにしても、商店主や企業経営者にしても、ビジョンが違えば悩みも多種多様ですが、「志し」実現への「想い」は共通しています。

クリエーターは独創表現を築く、経営者は独自市場を築く、どこからも浸食されない個性の世界を創り出すのは、小さいからこその喜びです。路傍のたった一輪の花がとても美しいのと同じですね。

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2007年09月09日

老舗をリ・デザインする『沁みてこそ伝承』

shinise_070909s.jpg昔から人々に親しまれている商売を現代に見直すお手伝いをしています。何百年も続く長寿企業がとてもたくさんあるのは日本だけです。とりわけ「ものづくり」の世界は、材料や原料を提供してくれるヒトへの「感謝」、部品をつくってくれるヒトへの「いたわり」、そして何よりも、仕上がったものを喜んで使ってもらえるヒトへの「やさしさ」を忘れないのが長く愛される秘訣です。分厚い漆喰壁の内側には長く培われた「におい」が沁み込んでいました。パソコンやファックス、コピー機などが並んでいても神棚の祈りを欠かすことなく、本業の営みは少しも変わらず手から手へ確かに継がれています。

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2007年09月08日

季節をデザインする『白露・・・草露白し』

hakuro_070908.jpg太陽視黄経 165 度。「陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也(暦便覧)」。ススキの穂が目立ちはじめ、秋の気配をひとしお感じるころです。二百十日がすぎ嵐のシーズンですが、朝夕の心地よい涼風の季節でもあります。秋分までのあいだが「白露」、そのうち9月8日は「草露白し」と言い、草につく露も白っぽくなる候ということです。緑いっぱいだった山や里や野のデザインに変化が生まれています。少しずつグラデーションがかかり始めました。

明日は『重陽の節句』です。

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2007年09月07日

酒の旨さをデザインする『ひやおろし』

hiyaorosshi_070907.jpg酷暑につづいて台風襲来、ですが秋の薫りは着々と。そろそろ日本酒がいちばん美味しい季節です。今年しぼられた新酒も飲みごろ、まろやかに熟成します。静かに機を待った旨みたっぷりの味わい、蔵出し風味が活きる生詰めで出荷される酒を『ひやおろし』と言われます。日本酒ファンにとっては、きびしい夏を凌ぎ涼風が秋の気配を運んでくるころの一番の愉しみです。

春先にしぼられた新酒は、一度、火入れされたあと、どんなに暑い夏もひんやりとした蔵で眠ってすごし熟成を深めます。やがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めのときというわけです。ほどよく熟成された酒は、2度目の火入れをせずに、生詰めして出荷されます。その昔『冷や』のまま貯蔵用の大桶から木樽に『移(おろ)して』樽詰めしたことから、このお酒は『冷移(ひやおろし)』と呼ばれ、秋の酒として珍重されるようになったそうです。

この『ひやおろし』の時期が過ぎると、やがて今年の収穫と仕込みが始まります。今年の稔りをさらに旨い酒にデザインする、杜氏の腕の振るいどころです。

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